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浄土宗西山禅林寺派 恵能山 善光寺
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善光寺だより 1月号
カレンダー言葉の解説 「何事も 一つ一つの 積み重ね」 仕事でも趣味でも、長く続けていると楽しく感じる時もそうでない時もある。しかし、一つ一つ前向きにとらえて取り組み続けると「続けて良かったと」と気付く時がある。このお便りもそうである。時に億劫になる時もあるが、月参りの時に...
笠松善光寺 住職
2023年1月31日読了時間: 1分
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善光寺だより 8月号
カレンダー言葉の解説 「見守って見守られて」 順風満帆に物事が進んでいる時は、それが自分の実力や功績のように錯覚しがちですが、一転苦境に立つと如何に自分が周囲の助けや厚意によって支えられているのを実感しまう。 今のコロナ禍で普段考えられないくらいの多くの人、組織の尽力により...
笠松善光寺 住職
2022年8月7日読了時間: 1分
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善光寺だより 7月号
カレンダー言葉の解説 「あまたなる命と縁する 我が身かな」 縁とは「全ての物事は関係し合っている」とお釈迦様は説かれました。一つ一つの命、数えきれないくらいの命の全てが調和して繋がっているのが、私たちが生きている此の世界、全てが私繋がっている。只繋がっているだけでなく、調和...
笠松善光寺 住職
2022年8月7日読了時間: 1分
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善光寺だより 6月号
カレンダー言葉の解説 「独りではない あなたは」 「まだ伝えたいことがあったのに」先日お母様を亡くされた方が葬儀の時に漏らした言葉です。コロナ自粛の中で同じようなことを経験された方は多くいらっしゃると思います。感染防止のために普通に会えた人との繋がりが制限され改めて人間は人...
笠松善光寺 住職
2022年6月5日読了時間: 1分
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善光寺だより 5月号
カレンダー言葉の解説 「その儚さが 愛おしい」 お釈迦様の最期の教えに「この世は常に変わりゆく。生じては滅する道理。生死をはなれたところに静寂なる悟りがある。」という意味の無常偈を説かれ、それゆえに精進せよ」と言い残された。又、「人の命は一呼吸の裡に在る。その何気ない一瞬一...
笠松善光寺 住職
2022年6月5日読了時間: 1分
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善光寺だより 4月号
カレンダー言葉の解説 「笑っていきる」 息子に王位を奪われ夫と別々に幽閉され悲しみに暮れる韋提希夫人が、お釈迦様に不安な気持ちを告白し教えを請う場面があります。その時お釈迦様は韋提希夫人に対して微笑んでから教えを説かれます。お釈迦様は微笑むことにより相手の不安な気持ちを第一...
笠松善光寺 住職
2022年6月5日読了時間: 1分
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善光寺だより 3月号
カレンダー言葉の解説 「支えられ続けた私」 私達僧侶が食事の前に唱える「五観の偈」に「一つには功の多少を計り彼の来処を量る」とあります。食事とは多くの人の苦労によって作られていること、多くの生き物の尊い命によってつくられていることを知り、心して頂きなさいという意味です。産ま...
笠松善光寺 住職
2022年3月2日読了時間: 1分
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善光寺だより 2月号
カレンダー言葉の解説 「仏様は 見逃さない」 阿弥陀様は私たちを、誰一人も見逃さず、救いとる。そのことを達成したから、阿弥陀様になられたのである。と言われても、私たちは救われていることを実感したことがないと思います。おいしいものを食べたり、怪我をして痛みを感じるような形では...
笠松善光寺 住職
2022年2月2日読了時間: 1分
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善光寺だより 1月号
カレンダー言葉の解説 「今ならできる 今しかできない」 コロナ禍で私たちの生活も随分変わりました。中でもICTの発展は著しいものがありました。しかし、このICT化の変化もかなり前に予見され、変化を期待されたものではあります。私にとってはこの変化はとてもありがたいものでした。...
笠松善光寺 住職
2022年1月23日読了時間: 1分
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善光寺だより 12月号
カレンダー言葉の解説 「同じ日は 来ない」 仏教の旗印の一つに「諸行無常」がある。 この世の全てのものは常に変化していて同じものは何一つとして無い。コロナ禍で苦しんだ日々も二度と来ない。しかし、そのことを通して学んだことは宝物となる。同じ日は来ないからこそ、そこに大事な学び...
笠松善光寺 住職
2021年12月5日読了時間: 1分
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善光寺だより 11月号
カレンダー言葉の解説 「みんな 繋がっている」 インドのブッダガヤーには今も菩提樹がある。その菩提樹の下でお釈迦様が悟りを開かれブッダとなられた聖地として世界中から巡礼者が訪れる。そこで悟られた真理こそが縁起である。縁起とは、この世の全ては因縁によって成り立ち、何事も単独で...
笠松善光寺 住職
2021年11月9日読了時間: 1分
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善光寺だより 10月号
カレンダー言葉の解説 「おかげさまと言える 人生でありたい」 今の私がこうしてあるのも多くの方々からの「おかげさま」があったからこそだとしみじみと感じます。勉強や仕事の環境を整えてもらい、時に自分の失敗の尻拭いや他人からの批判を庇ってもらったり、「がんばれよ」と声をかけても...
笠松善光寺 住職
2021年10月1日読了時間: 1分
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善光寺だより 9月号
カレンダー言葉の解説 「他人の前に 自分を正そう」 他人のことをとやかく言う事よりも、自分自身を振り返り襟を正しましょう。「他人と過去は変えられない」という言葉がある。青少年育成に関わる私としては常にこの言葉の壁に悩む。孔子は「徳を身に付け、行いの正しい人物なら、人は自然と...
笠松善光寺 住職
2021年9月2日読了時間: 1分
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善光寺だより 8月号
カレンダー言葉の解説 「失うは苦 手放せば楽」 この言葉は、共に此の身からあるものが離れることを表し、受け取り方で苦とも楽ともなる。 私たちは失うことにだけに注目し、状況を苦しむことに留め、そこに執着する。この執着を手放すことこそが、苦しみからの開放を意味する。...
笠松善光寺 住職
2021年8月1日読了時間: 1分
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善光寺だより 7月号
カレンダー言葉の解説 「平凡こそ 幸福」 先日100分で名著という番組を見ました。「華氏451度」という本を取り上げて概説した内容を聞いて、今から70年前の著者が現代の私たちの生活をまるで見ていたかのように表現されているのを知り、愕然としました。私たちの生活、日々の繰り返し...
笠松善光寺 住職
2021年7月20日読了時間: 1分
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善光寺だより 令和3年6月号
「いたらない私への 救いの手」 鈴木正三という曹洞宗の禅僧が書いた『万民徳用』という書物がある。そこにはいろいろな民の生き方が述べられてある。例えば、農民は修行できぬと嘆くのではなく、耕すことが修行であり、草刈りは煩悩の摘み取りである。田畑の成長は悟りへの成長で、自分でなく...
笠松善光寺 住職
2021年6月7日読了時間: 1分
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善光寺だより 令和3年5月号
「ういの世に うつる心と あめ模様」 この俳句をどのように味わいましょうか?季節はいずれ梅雨を迎えます。あめ模様に世の中と心を重ねています。あめ模様を移ろいやすい様子と同じようにコロコロ変わる心。雨は降りっぱなしではなく、晴れたり、降ったりでしょうか。この不確かな不安感を読...
笠松善光寺 住職
2021年5月4日読了時間: 1分
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善光寺だより 令和3年4月号
「合わせる手に 佛のぬくもり」 寒い時に思わず手を合わす。片方の手にもう片方の手の温もりを感ずる。不思議にその温もりが普段とは違って感じる。面白いものだ。当たり前の事と頭では理解しても手の平に感じる温かさは違う。コロナ禍での事を事実と捉え、自然と捉え必要以上に恐怖感を抱かな...
笠松善光寺 住職
2021年4月11日読了時間: 1分
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善光寺だより 令和3年3月号
「一歩が無理なら 半歩ずつ」 中々コロナ禍の出口が見えて来ないと、嘆く方が多い。しかし、ここにきてワクチンや治療薬の情報が散見されるようになった。これで大丈夫という訳にはならないが少しずつ前進しているように感じる。今まで行なってきた3密回避を続けながら、ここまで来れたのだか...
笠松善光寺 住職
2021年3月1日読了時間: 1分
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善光寺だより 令和3年2月号
「しあわせの たねをまこう」 境内の蝋梅(ロウバイ)が咲きました。今年も春を届けに来てくれました。善光寺の春はいつも花を届けてくれる「普段の桜」とこの「蝋梅」です。有難いものです。この何気ない自然の様子が幸せの価値を表しています。桜も梅も善光寺に来た因縁、出会いがあります...
笠松善光寺 住職
2021年2月7日読了時間: 1分
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