top of page
執筆者の写真笠松善光寺 住職

善光寺だより 令和3年4月号

「合わせる手に 佛のぬくもり」

 寒い時に思わず手を合わす。片方の手にもう片方の手の温もりを感ずる。不思議にその温もりが普段とは違って感じる。面白いものだ。当たり前の事と頭では理解しても手の平に感じる温かさは違う。コロナ禍での事を事実と捉え、自然と捉え必要以上に恐怖感を抱かない。しかし、感染予防は確りと行いましょう。このことが仏の温もりを感じることなのだろう。

合掌

閲覧数:24回0件のコメント

最新記事

すべて表示

善光寺だより 1月号

カレンダー言葉の解説 「何事も 一つ一つの 積み重ね」 仕事でも趣味でも、長く続けていると楽しく感じる時もそうでない時もある。しかし、一つ一つ前向きにとらえて取り組み続けると「続けて良かったと」と気付く時がある。このお便りもそうである。時に億劫になる時もあるが、月参りの時に...

善光寺だより 8月号

カレンダー言葉の解説 「見守って見守られて」 順風満帆に物事が進んでいる時は、それが自分の実力や功績のように錯覚しがちですが、一転苦境に立つと如何に自分が周囲の助けや厚意によって支えられているのを実感しまう。 今のコロナ禍で普段考えられないくらいの多くの人、組織の尽力により...

善光寺だより 7月号

カレンダー言葉の解説 「あまたなる命と縁する 我が身かな」 縁とは「全ての物事は関係し合っている」とお釈迦様は説かれました。一つ一つの命、数えきれないくらいの命の全てが調和して繋がっているのが、私たちが生きている此の世界、全てが私繋がっている。只繋がっているだけでなく、調和...

Commentaires


bottom of page