笠松善光寺 住職2021年10月1日読了時間: 1分善光寺だより 10月号カレンダー言葉の解説「おかげさまと言える 人生でありたい」 今の私がこうしてあるのも多くの方々からの「おかげさま」があったからこそだとしみじみと感じます。勉強や仕事の環境を整えてもらい、時に自分の失敗の尻拭いや他人からの批判を庇ってもらったり、「がんばれよ」と声をかけてもらったりと。自分の人生であることに変わりありませんが、「おかげさま」と言える方がより喜ばしいのではないでしょうか。合掌
カレンダー言葉の解説「おかげさまと言える 人生でありたい」 今の私がこうしてあるのも多くの方々からの「おかげさま」があったからこそだとしみじみと感じます。勉強や仕事の環境を整えてもらい、時に自分の失敗の尻拭いや他人からの批判を庇ってもらったり、「がんばれよ」と声をかけてもらったりと。自分の人生であることに変わりありませんが、「おかげさま」と言える方がより喜ばしいのではないでしょうか。合掌
善光寺だより 1月号カレンダー言葉の解説 「何事も 一つ一つの 積み重ね」 仕事でも趣味でも、長く続けていると楽しく感じる時もそうでない時もある。しかし、一つ一つ前向きにとらえて取り組み続けると「続けて良かったと」と気付く時がある。このお便りもそうである。時に億劫になる時もあるが、月参りの時に「毎月楽しみにしています。」という言葉を聞くと良かったと思う。何気ない積み重ねが心を作っている。毎日の食事もそうである。日常の
善光寺だより 8月号カレンダー言葉の解説 「見守って見守られて」 順風満帆に物事が進んでいる時は、それが自分の実力や功績のように錯覚しがちですが、一転苦境に立つと如何に自分が周囲の助けや厚意によって支えられているのを実感しまう。 今のコロナ禍で普段考えられないくらいの多くの人、組織の尽力により私たちの生活が、命が支えられていることに気付く。そのように、この私の命を見守っている存在に触れた時に感謝、喜びの気持ちが湧いて
善光寺だより 7月号カレンダー言葉の解説 「あまたなる命と縁する 我が身かな」 縁とは「全ての物事は関係し合っている」とお釈迦様は説かれました。一つ一つの命、数えきれないくらいの命の全てが調和して繋がっているのが、私たちが生きている此の世界、全てが私繋がっている。只繋がっているだけでなく、調和しているのです。バランスを取りながら生きている。生きることは調和することなのです。誰かが強かったり、弱かったりするのでなくバラ