笠松善光寺 住職2019年4月19日読了時間: 1分善光寺だより 31年4月号「弥陀の救いは親心」 「親縁しんえん」という言葉があります。三縁(親縁、近縁、増上縁)の一つです。阿弥陀様と私達との関係を表し、正に親子関係の様であると言われています。児童虐待等の報道から、親子関係とだけで済ますのは如何かと思いますが、私たちの心の中にある親に対する絶対的な...
笠松善光寺 住職2019年4月19日読了時間: 1分善光寺だより 31年3月号「色とりどりの花が咲く」 阿弥陀経に「青色青光」という言葉があります。 それぞれが違った色で光輝いています。人間も一人一人の個性が輝きを増す時代が到来しています。LGBTの人も、障碍のある人もです。変わらなければいけなくなったのは、今まで普通だと思っていた自分の方です、私た...
笠松善光寺 住職2019年4月19日読了時間: 1分善光寺だより 31年2月号「きみに またあえる よろこび」 出会った者は必ず離れなければならない「会者定離エシャジョウリ」の世の中とは言え、大切な家族や愛する人や友達との今生での別れはとても受け容れ難い苦しみです。でも、「また、あとでね」と約束できる場所を阿弥陀様は西方極楽浄土に用意をして下さいまし...
笠松善光寺 住職2019年4月19日読了時間: 1分善光寺だより 31年1月号「今生きている喜びを知る」 法然上人が「一日に数万回のお念仏を唱えられません。どうしたらよいでしょうか?」と尋ねられました。「出来るだけやればいいです」という答えが返ってくるのかと思いきや、法然上人は、念仏の回数以前に、念仏を信仰するのに打算的な考えは禁物ということを教えて...