笠松善光寺 住職2018年7月12日読了時間: 1分善光寺だより 30年7月号「生かされていることに気づく」 生かされていると言っても、健康で体力のある若い時は、自分で生きていると自負するものです。又は、それが日本人の美徳の様に考えがちです。 でも、少し廻りに目を向けて考えてみましょう。誰一人として自分でこの世に生まれ、育ち、成長した人が居るでしょう...
笠松善光寺 住職2017年3月1日読了時間: 1分善光寺だより 29年3月号「芽吹きの土壌を耕す」 春は美しい木や花の季節。私たちの心を豊かにしてくれる。 あの美しさを育むのに太陽や雨の恵みは勿論ですが、何と言っても土を大事にしなければなりません。 幼稚園の周りの田んぼも、寒の時期に寒起こしを行い、土壌を掘り起こし、春を迎えるそうです。...
笠松善光寺 住職2017年2月1日読了時間: 1分善光寺だより 29年2月号「焦らず 腐らず」 私たちは、つい嫌なことがあると、ふて腐れて何もしなくなってしまったり、焦って余計におかしなことをしてしまいます。 悲しくても楽しくても、一日は皆に平等に与えられています。 忘れてしまいたくなるような昨日があっても、それを経てやってくる輝かしい明日だってあ...
笠松善光寺 住職2017年1月1日読了時間: 1分善光寺だより 29年1月号「いつでも見守られている」 あるお参り先のことです。小学校二年生の女の子が「今日はパパに休んでもらう日なの」「来週はママがお休みの日なんだよ」と。 日頃、早朝から深夜まで仕事の両親に、「母の日」に突然娘が言ったプレゼントの言葉。...
笠松善光寺 住職2016年12月1日読了時間: 1分善光寺だより 28年12月号「このご縁に 感謝」 愈々年末を迎えました。年々時の過ぎるのが早く感じられるのは私だけではないでしょう。 ちょうど昨年末に、交通事故に遭い、骨折という初めての経験をしました。 何をするにも不自由なことでした。普通であれば、不平不満で一杯のことだと思います。...