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笠松善光寺 住職

善光寺だより 30年7月号


「生かされていることに気づく」

 生かされていると言っても、健康で体力のある若い時は、自分で生きていると自負するものです。又は、それが日本人の美徳の様に考えがちです。

でも、少し廻りに目を向けて考えてみましょう。誰一人として自分でこの世に生まれ、育ち、成長した人が居るでしょうか?

私達は多くの命の中に支えられ、多くの命と繋がりながら、共に、お互いの命を支えあって生きていることに気づきます。

そのことに気づき、力まずに豊かに、幸せに感謝しながら、生きることが、私達に与えられた使命だと気づかされます。

合掌

【智暁講座のお知らせ】

8月はお休み

【送り火・地蔵盆のお知らせ】

送り火:8月16日午後6時半から

地蔵盆:8月24日午後5時半からお勤め

絵行灯の奉納・百万遍数珠繰り・地獄絵

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