笠松善光寺 住職2020年10月31日読了時間: 1分善光寺だより 2年11月号「この心が仏となる」 今の心が「仏」や「地獄極楽」と聞いても素直に受け入れることが出来ない。尤もである。 現代に生きる私たちは五感で理解できないものを信じないように教育されてる。科学的な証明さえも信じられない。そんな私の心で信仰なんて受け容れられない。それよりも空腹を満たす...
笠松善光寺 住職2020年10月5日読了時間: 1分善光寺だより 2年10月号「ありのまま 仏の慈悲に包まれて」 法然上人の弟子、親鸞の上足に証空という方がいらっしゃいます。西山派の祖と言われる方が、白河の関に到った時に詠われた詩に 「光台を見しは見しかば見ざりしを聞きてぞ見つる 白河の関」 白河の関は目立たない、聞かなければ通り過ぎてしまうような処...