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執筆者の写真笠松善光寺 住職

善光寺だより2年12月号

「悲しみは分け合い 喜びは独り占めせず」

 この世は悲しみ苦しみは付いて回るものです。そんな時は誰が悲しい気持ちを分け合ってくれるのでしょうか?今年はコロナで暮れた一年でした。それぞれに苦労の形は違うと思いますが、こんな時だからこそ見えたものがあると思います。そんな中に見えてきた喜びを味わい友と語りましょう。独り占めせずに。そして、苦しい時こそ口に出しましょう。一人だけと思っていたことが必ず誰かと同じと共感できるものです。

合掌

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