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執筆者の写真笠松善光寺 住職

善光寺だより 2年5月号

「他人を鏡として自分を見る」

 多くの子どもと接していると、あることに気付かされます。子供が笑顔でいると、大人も笑顔になり、子供が怒っていると大人も怒ってしまいます。不思議なことに心が伝わるのですね。鏡のように私の心が映ります。まさに、他人は鏡であり、接する自分の姿が反映されます。若者の姿の中に私たちの生き方が写っている。仏様を拝むのではなく仏様に拝まれている実感を持ちたいものです。

合掌

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