笠松善光寺 住職2020年6月30日読了時間: 1分善光寺だより 2年7月号 「こだわると しんどい」 人生も半ばを過ぎる頃になると、失敗例や成功例等に包まれる。振り返るといろいろな味わいがある。中でも、一番厄介なのは成功例である。何かにつけて、その時の美味しさが邪魔をする。今はそこではないと解っているが、一歩を踏み出すことができない。そのことにこだわってしまう。この苦しさが、自分を本物にしてくれると勝手に思い込んで、しがみ付いている。たまには握りしめている事を放り投げて、心を澄まして見ては如何でしょうか?合掌
「こだわると しんどい」 人生も半ばを過ぎる頃になると、失敗例や成功例等に包まれる。振り返るといろいろな味わいがある。中でも、一番厄介なのは成功例である。何かにつけて、その時の美味しさが邪魔をする。今はそこではないと解っているが、一歩を踏み出すことができない。そのことにこだわってしまう。この苦しさが、自分を本物にしてくれると勝手に思い込んで、しがみ付いている。たまには握りしめている事を放り投げて、心を澄まして見ては如何でしょうか?合掌
善光寺だより 1月号カレンダー言葉の解説 「何事も 一つ一つの 積み重ね」 仕事でも趣味でも、長く続けていると楽しく感じる時もそうでない時もある。しかし、一つ一つ前向きにとらえて取り組み続けると「続けて良かったと」と気付く時がある。このお便りもそうである。時に億劫になる時もあるが、月参りの時に...
善光寺だより 8月号カレンダー言葉の解説 「見守って見守られて」 順風満帆に物事が進んでいる時は、それが自分の実力や功績のように錯覚しがちですが、一転苦境に立つと如何に自分が周囲の助けや厚意によって支えられているのを実感しまう。 今のコロナ禍で普段考えられないくらいの多くの人、組織の尽力により...
善光寺だより 7月号カレンダー言葉の解説 「あまたなる命と縁する 我が身かな」 縁とは「全ての物事は関係し合っている」とお釈迦様は説かれました。一つ一つの命、数えきれないくらいの命の全てが調和して繋がっているのが、私たちが生きている此の世界、全てが私繋がっている。只繋がっているだけでなく、調和...
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