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執筆者の写真笠松善光寺 住職

善光寺だより 2年6月号

「常が大事」


 新型コロナウイルスのお陰で、手洗いやマスク、消毒、人との距離に気を遣うことに慣れてきました。皆さんは如何でしょうか?この新たな習慣を日常にしながら、健康も、今までの結果でなく、これからの生活を意味するものにしましょう。僧侶の修行も然りです。悟りを得た後も,悟後の養生も修行です。丁寧に生きる。でないと、喜びが変わってしまいます。生命が尽きる直前まで、丁寧に生き続ける。私をこの世に生み育ててくれた大きな力に感謝しながら、その思いを保ち続ける「常が大事」。

合掌

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