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笠松善光寺 住職

善光寺だより 元年6月号


「染まらず咲かせ、みほとけの花」

 蓮の華、初夏の蓮田に花開き、私たちの目を喜ばせてくれます。

蓮田は泥田です。泥に染まることなく美しい花を咲かせる様から、仏様の華と言われます。

お釈迦様は娑婆世界の汚れ、人々の苦しみの中に在ってこそ、苦しみに腐ることなく、汚れに染まることなく、苦しみの本質を見抜き、苦の原因を見つめながら歩みを続け止まることなく、自分だけの花を、この世に一つだけの花を咲かせた、仏様の姿を今の私たちに示されたのが、お釈迦様です。

美しい蓮の花の姿にお釈迦様の生き方を観ることが仏様の教え。ご先祖様はこのように教えてくれました。

南無阿弥陀仏

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7月8日(月) 午後1時半から2時半まで

「佛教シリーズ・仏教とは(114)」

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7月17日(水)午前8時から正午頃迄

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