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笠松善光寺 住職

善光寺だより 30年6月号


「当たり前が 一番」

 「生は偶然、死は必然」という言葉があります。

私たちは、今生きていることを当然のこととして受け止めています。

預かっている命も自分一人の所有物のように考えて生活しています。でもそうでしょうか?

自己所有であるなら、そこに自分の選択という行為はあったでしょうか?

時と、場所、状態どれ一つとっても、自分の選択は在りません。

しかし、現に今こうして生きている。

偶然の綱渡りで以て、人生を歩んでいる。とても危ういものです。

しかし、当たり前のように朝起きて、当たり前のように日々の生活を営む。

その中に喜怒哀楽を通して人生を味わう。いかに有難いことか。

合掌

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7月7日(土)午後1時半から2時半まで

「佛教シリーズ・仏教とは(105)」

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7月17日(火)

午前8時から正午ごろまで


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