「不自由を頂いて居る」
不自由にはいろいろなものがあります。
ピョンチャンオリンピック・パラリンピックの選手の皆さんの頑張りに感動を覚えたのは、まだつい先日のことでした。
華々しい活躍の裏側には人に言えない苦しみ、そしてそのことを口にできない不自由さを存分に味わったのではないでしょうか。
私達はそんな選手とは違い、日々の生活の中に人それぞれの不自由さを感じながら生きています。
目が疎くなったり、力が出なくなったり、老いを感じだり、時間のなさを嘆いたりと。実に様々です。
でも朝になれば、優しい朝日を眺め、家族や知人のことを思うことのできる幸せ。不自由さがあったからこそ、ご縁を感じるのでしょうね。
合掌
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